EMボカシとは?
EMぼかしは、元琉球大学の比嘉照男教授によって開発された。EM菌(Effetive Micro-organisms=有効微生物群)をもとに米ぬかなどで醗酵熟成させたものです。
今、地球上あらゆる所で汚染が急速に進んでいるという、悲惨な現状を私たちは知っております。
これを防ぐためには、私たちの身の回りから、
環境浄化を始めていくのが貢献の近道です。
生命の一番小さな単位である微生物を使っ て、これを堆肥化し土に戻すという事は、単にゴミを減らす事にとどまらず土を活性化させ、社会環境、生活環境をきれいにすることにもつながります。
このようなシステ ムが社会全体に広がっていくならば、私たちの生活環境がだんだん蘇生され、住み良い暮らしにつながるものと期待できます。
EM生ゴミ堆肥の作り方
準備するもの
1、密閉バケツ(2個あれば便利)
2、EMぼかし (作り方は下記参照) - 既成のぼかしを買うこともできます。
3、生ゴミ
作り方
1、ビニールやホイル、紙などは取り除き、生ゴミの水分は十分に切る。
2、スイカの皮など大きいものは、適当にカットする。卵の殻・貝殻等は、砕く。
3、ぼかしあえにする。
4、容器の蓋はきちっと閉め、密封を保つ。
5、一杯になるまで繰り返し、直射日光の当たらない場所に容器をおく。
6、1週間(夏)から2週間(冬)置くと、発酵完了。
表面に白い菌糸が生え、糠味噌のような香りがしたらOK。
使い方
できあがった堆肥は、畑の場合、畝と畝の間を堀り、土とよく混ぜ合わせて、その上に10センチくらい土をかぶせます。
(酸性が強いので根元に入れないこと。土が酸化することはない。)
上に植え付ける場合は1~2週間後にします。
プランターの場合水はけの良い土(赤玉土等)の上に堆肥と土をよく混ぜ、さらにその上に土をかけ、7~10日間は雨や水がかからないようにビニール等で覆っておきます。
(白いカビが出ていても失敗ではない)。そのあと種(苗)を植え付ます。
ポイント